| 来歴 |
| 「水稲藤坂4号」は農林省農事試験場奥羽試験地において「農林1号」を母として「奥羽200号」を父として人工交配を行い昭和17年雑種第3代種子を配付した。爾来同試験地において選抜固定を図り育成せるものにして同20年「ふ系19号」なる系統名をもって、地方的適否を検定し同23年 月「水稲藤坂4号」と命名せる品種なり。 |
| 特性及び成績 |
| 「水稲藤坂4号」は粳種として中生に属し出穂期は農林1号と大差なきも稈長は農林1号と陸羽132号の中間に位し中稈やや多蘖にして粒着は密である。穂頚稲熱病は抵抗性強く、耐冷性においてもやや強に属し中生種としては最も安全なる品種である。耐肥性は余り強くないので標準栽培及び晩植栽培には適しているが多肥栽培においては農林1号より劣る。
本品種は青森県南部地方の平坦部津軽地方の北部並び山間部に適するものと認められる。 |
| 栽培適地 |
| 本品種は青森県南部地方の平坦部津軽地方の北部並び山間部に適するものと認められる。 |