| 来歴及び育成経過 |
北陸25号は昭和8年新潟県農事試験場における農林省指定水稲新品種育成試験地においていて「中弁121号」を母とし、「農林1号」を父として人工交配を行い以後選抜固定を図り、昭和17年より「北陸25号」の系統名をもって配付中のものである。
山形県においては昭和23年度奨励品種に採用を決定し目下増殖中である。 |
| 特性 |
北陸25号は「農林1号」に比し茎数稍々劣るが穂長稍々大である。短稈、穂数型である。、出穂期、成熟期は共に「農林1号」より約4~5日遅い。稈は「農林1号」に比し太く強い。稲熱病に対しては、葉、穂頚共にかなり強い。玄米は粒形、粒大共に中。品質は良好である。
山形県庄内及び最上地方平坦部の晩生穂数型品種として良質と考えられ、普及予定面積は山形県において6,100町歩が推定せられる。 |
| 奨励品種に採用の理由(山形県) |
| 本系統は短稈で倒伏し難く且つ耐病性強く、庄内分場、最上分場の試作成績良好である点に鑑み普及及び対称地域は庄内地方の平坦並びに山麓地帯並びに稲熱病頻発し、耐病性品種の栽培を必要とする地域即ち北陸11号の普及地域を対称とする。従って普及予定面積は6,100町歩なり。 |

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