来歴並びに育成経過
 昭和8年に農林省農事試験場奥羽試験地において「奥羽187号」を母とし「水稲農林1号」を父として人工交配を行い、昭和12年その雑種第4代種子を宮城県立農事試験場における農林省指定水稲新品種育成試験供試材料として配付を受け、以来同場で選抜育成し昭和17年以降「東北42号」なる系統名で関係県に配付し地方的適否を確めたるものである。
 秋田県において昭和28年度より奨励品種に採用方検討中である。


特性概要
 熟期は陸羽132号より稍々早き程度で、草状は農林1号に類似する。稈長、穂長は稍々長く、穂数は稍々少ない偏穂数型で稈も強く、耐病性は農林1号、陸羽132号より強い。粒は農林1号と陸羽132号の中間程度で品質も良好である。
 本系統は宮城県北部平坦肥沃地、岩手県平坦肥沃地に適するものと考えられる。


配付し得べき種子量
2斗(採種


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