来歴並びに育成経過
 「東北50号」は昭和11年農林省農事試験場鴻巣試験地において「晩33号」を母とし「農林1号」を父として人工交配を行い昭和13年その雑種第3代種子を宮城県立農事試験場における農林省指定水稲新品種育成試験の供試材料として配付を受け爾来同場において(昭和22年度よりは農林省古川農事改良実験所において)選抜固定せるものにして昭和20年以降「東北50号」なる系統名をもって関係県にこれが種子を配付し地方的適否を確めたるものである。
昭和24年度より奨励品種に採用せんと考慮中の県名次の如し。
 山形県 宮城県


特性概要
 「東北50号」は極晩生粳種にして熟期は「陸羽20号」と略々等しく稈長、穂長中庸。穂数やや多し。耐病多収の系統である本系統は宮城県南部平坦地方、山形県村山、置賜、庄内の平坦地方に好適するものと認む。


配付し得べき種子量
約6斗


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